アメリカやイギリス・カナダでは、1970年代から現在に至るまでトレーラーハウスという移動式トラックの住居が数多く存在してます。「ノマド」という現代版遊牧民の住まいで定着をしており、この移動式住居ごと各地へと向かって生活をしているわけです。日本でも2020年から、若い世代を中心にしてこの暮らしを実施する方々が多くなりました。そしてトレーラー式移動トラックを取り扱う買取り市場も増加傾向となっています。

ここでは簡単に、日本人向けノマド生活に適している住まいづくりをレクチャーしていきましょう。まず国内では2トンクラスのトラックを運転するには、中型自動車免許以上が必要です。アメリカなどでは免許の種類は1つしかないので、一般人でもトレーラーを運転することが可能です。国内でこのライセンスを所有するには少し時間が掛かるうえに、高い技術を必要とします。

そこで軽トラックで牽引できるトレーラーを住まいにするといいでしょう。中古買取市場では軽トラックは需要が高いので、お安い価格で買取りをすることが可能です。特に荷台が付いていないライトバンと呼ばれるものなら、4万キロメートル以下の少ない走行距離の中古車両であっても、約30万円で手に入れることができます。住まいにするにはトレーラー内部を改造する必要がありますが、DIYが得意な方であればご自身でおこなって導入コストを大幅に減らすことも可能です。

あとは運輸局に車両登録をしたら住まいにできます。

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