射出成形にも様々な種類があります

生活用品にも様々なものがありますが、その多くがプラスチックで作られています。プラスチック製品は丈夫で軽いという特徴がありますが、その形状や厚み、硬さなどにはそれぞれ違いがあります。日本では、実に多くのプラスチック製品があふれていますが、それをどのように加工しているのかはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。プラスチックの加工方法にも様々な種類がありますが、代表的な加工方法に射出成形があります。

これは金型を使う方法で、金型の中に溶かしたプラスチックを流し込み、それを固めて加工するというものです。注射器で液体流し込む様子に似ていることから、この名前がついたといわれています。まず、熱で溶かした素材を金型に流し込みそれを固めて型から取り出します。その後は仕上げ加工を施します。

射出成形は、同じ商品を連続して大量に作成するのに向いている方法です。射出成形はどれも同じ作業をするのではなく、様々な種類があり作る製品に合わせて最適な方法が選ばれます。射出成形の種類では、低圧成形や射出圧縮成形、さらにインモールド成形や二色成形などもあります。射出成形の良いところは自由度の高さです。

様々なサイズや形に対応しており、仕上げ加工も少なく済ませることができます。デメリットとでは、金型の製作に時間やコストがかかること、硬化後に型からスムーズに抜ける必要があるので、形状に一部製薬があることなどがあげられます。とはいえ、量産性に優れていることからも、多くのプラスチック製品はこの方法で作成されています。