簡単にはいかない保育園建設の課題とは

ビル内の保育園建築には、保育施設の建設には建築基準法に基づくものであり消防法の適合も必要になります。

2階以上の建物に保育施設を設ける場合には、耐火建築物か準耐火建築物であることが要件です。

用途変更には建築基準法上の許可が必要になります。建築基準法では、検査済証の提出を求めるほか条例による建物の違法性・安全面での保育園として適切な保育環境が保持されているかをチェックされるのです。

例えば、ベランダの転落防止策として落下防止施設が設けられているか、階段には適切な手すりが配備されているかなどお子様をお預かりする観点から安全面に重点が置かれます。

特に火事発生時の避難経路などは消防法を含めて厳しいチェックが入ります。

このため保育園建設するためには、一般の建物を建てるより建設費用がかなり多めの予算を組む必要があります。ビルにおける保育施設を確保するには非常に厳しい制約があるので、十分に点検をしてから開設をすることが必要です。

法令による制限は勿論ですが、本当に設備をかけて施設を改装したり用途変更の手続きができるのかどうかを慎重に確認が必要です。大事なお子様をお預かりする観点より許可基準が厳しくなるのはやむをえませんが、行政サイドでも必要な資金の支援をする方向性を出していくことが大切です。

保育園建設には数々の難関が待ち構えています。ビルを転用してもっと認可保育所を増やしたいという要請もあります。これらをどのようにクリアーしていくかが保育園を経営するうえでの課題となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です